確かなもの

さいきん

目に映るもの　見えないモノ

全てが変わっていくから

なんだか寂しくて、置いて行かれる気がして

不安で怖くて堪らなかった。

自分自身も意思とは関係なくどんどん変わるし

時間も容赦なく流れる。

明日なんか要らなくても陽は昇るし

『今』だって1秒後には『過去』になる。

生きるってそういうことなんだ。

だけど

変わらない事もちゃんとあった。

それは自分が自分である事と

今まで生きてきた足跡＝過去。

本当は変わらない、確かなものはすぐ身近にあるのに

ただ気付いてないだけだった。

我ながらバカだなぁと思ったけど

気付けたから赦してやる事にした。