友人だった人。
今更ながら、あたしはCoccoが好きである。
それは高校生の頃から変わっていなくて
今でも一番大好きなうたうたいはCoccoだ。
昔Coccoは一般受けはしないだろうと思っていた。
Coccoを好きだということを隠す人も多かった
「だって怖いって思われそうじゃん?」
まーね。それが解らないわけでもないよ。
でもあたしは声高らかにCoocoが好きだ!と言えた。
当時仲の良かった友人にそのことを言ったら
「私もCocco好きだよ」といわれ、そうなんだ!
と喜んだ。彼女は音楽が大好きで音楽ライターになりたい
とまで言っていた子だ。
それが数ヶ月経ってからいきなり
「ごめん実はCocco嫌いなの」と言われた。
なんだそりゃと思った。
嫌いなら最初から好きだなんて言うな。
嫌いだといいにくいなら言わなくてもいいけど
嘘ついて好きだといわれるくらいなら
嫌いだと言ってくれた方があたしは嬉しい。
それ以来彼女が少し信用出来なくなった。
この人は嘘をつく。
何が本音なのか解らない人だ、と。
結局色々な意見や考えの違いから
今はもう絶縁状態だけども、未だにたまに思い出す。
嫌いな部分も沢山あったけど、好きな部分もあった。
今なにやってんだろ。本気でライターになったかな。
自分がACだってことには気付いたかな。
ん~~懐かしいお話。