思い事。
思い事。全部読み終わりました。
↑の写真は『思い事。』の中より。
なんて素敵な赤。
読んだ感想は…
「なんて生きた文章を書く人なんだろう」
です。
そしてあたしは馬鹿みたいにこの人の事が好きだと
心から思ったのでした。
本当にもう、大好き。
同じ時代に生まれて良かった。
Coccoに出逢えてよかった。
リアルタイムでこうしてライブにも行けて
なんて幸せなんだろう。
私が好きになる人はいつも
解散してたり亡くなってたりする場合が多いので
Coccoに関しては本当に幸せだと思えるのです。
活動休止していた時はもう歌は聴けないのかと
本気で思っていたので、またこうやって彼女が
戻ってきてくれて沢山の想いを届けてくれる事が
本当に嬉しくて仕方が無い。
この本はとても素晴らしい本です。
Coccoファンはもちろん、そうじゃない人にも
是非読んで頂きたい。
中でも好きだなって思った文章は
「愛してる。」です。
本の帯にもなっているこのフレーズ。
「人は皆、愛されるためにうまれたはずなのに
フタ開けてみれば愛するために必死で生きてる。」
Coccoは愛するために生きているのだと
この本で語っていた。
あたしも、そう思う。
愛するために生きているのだと。
瞳に映るモノ全てを愛したい。
美しいモノも終わってゆくモノも
これからはじまってゆくモノも…。
それが出来るような人間でありたい。