花うた
Coccoの『花うた』の曲解説にこんな事が書いてあった。
15の頃、目に映るもの全てのものが眩しくて汚くて残酷で愛しかった。
大切なものを失くしていくことが、大人になるということに絶望していた頃。
でも大切なものを失くさなくても大人になれるということにいま
大人になってから気付くこと。
あの頃憎んでいたのは世界でも大人でもなく自分自身だったのかもしれない。
憎めないくらい憎んで、傷つけたから。
愛されたかった。
…この部分を読んで、あたしが考えていた事感じていた事と
まるっきり一緒だと思ってびっくりしたのでした。
目に映るもの全てが汚く残酷で、嘘に見えた。
信じられるものは一体どこにある?
自分さえ信じられなくなった事もあったっけ。
懐かしいなぁ。
今はそんな事、思いませんけどね。
でもそういう共通点があった事に、びっくりびっくり。
だから私は彼女の歌にひかれたのかもしれません。