Sanctuary*

育児と編み物と音楽と。 日常の事を綴ってます。

Coccoラプツェルツアー

マイミクさんから頂いたラプンツェルライブツアーのDVDを観ました。

活動休止前に行った最後のライブですね。

以前Coccoのファンサイトで「孤高の歌姫」の方はビデオにダビングして頂いて

(全く知らないファンの方から…出来るだけ沢山の人にこれは観て欲しいと…)

そっちは観たのですが、ラプンツェルライブを通して2時間観たのは初めてです。

観ていて、彼女の声を聴いていて、「あぁそうだった。あの頃はこうだった」と

昔を懐かしんで聴いていたのですが、途中から物凄い集中して観ている自分がいたりして。

体中切り傷だらけのCocco。左腕のリスカ跡を隠すサポーターが目立った。

ラプンツェルの時に既にサングローズに入ってる曲(白い狂気や荊等)も歌っていて

もうこの時既に歌は完成してたのか…と知らなかった事もあったりして。

「カウントダウン」がきた時は思わずキターーーーーーーーーー!!と思ってしまった。

カウントダウンの「撃ち殺してあげる」の時の瞳がやばかったですね。

完全に歌の世界に入り込んでトリップしてないとあんな瞳は出来ないですわ。

今回みたライブの中で一番イッた瞳をしてた。

大好きな「遺書。」歌ってくれたし、も神アレンジの「ポロメリア」も素晴らしかった。

「眠れる森の王子様」から「かがり火」への繋がりももう凄かった。

あっちゃん死ぬんじゃないかと観てるこっちがハラハラしたよ…。

あんだけヘドバンしまくってロックガンガンでノンストップでいくのは

一体どれだけの体力があれば出来るのだろう。

あのファンの間で語り継がれてきたMCもまた観れて

(「思い出を力に変えて生きていける人になりたいです。」の辺りですね…)

良かった。本当に良かった。

しかしあのライブで一番最後に歌った曲が「羽根」だったとは…。

活動休止中に私は羽根を聴いては泣いていた。

「あぁ 思い出だけで繋がるしかなくて」の部分が痛すぎて。

もうCoccoは戻ってこないんだろうか。本当に思い出だけで繋がるしかないのか

そんな事ばかり思ってたっけなぁ…。

懐かしい。

彼女のあの頃の考え方や生き方は知ってたけれど

改めてまた久しぶりに観て、聴く事が出来て色々な事に気付けた。

あの彼女が、今はこう。

人は変わる。だけど変わらない部分も必ずある。

あの頃の彼女は傷つく事を恐れて、独りを選んでた。

でも今は違う。

あの頃よりもずっとずっと強く美しくきらきらしてる。

現在のCoccoのファンは

「昔のCoccoの方が好きだ」派と「今のCoccoが好き」派

そして「今も昔も好き」派の三つに分かれる訳だけど

私は勿論一番最後の「今も昔も好き」派です。

過去のCoccoがあったから今のCoccoがある。

過去を否定はしないし今も否定はしない。

CoccoCoccoのまま。音楽の方向性も変わってきてるけれど

いいんだ。Coccoが変われば音楽だって変わるだろう。

でもその音楽の中に変わらない物がある事が私には何となく

本当になんとなくだけど感じるから、いいんだ。

最近あっちゃんの公式サイトの動きが全くないけど

今何やってんだろう?早く新曲出ないかなぁ~なんて事を

わくわくしながら待てる今のこの状況に改めて感謝したい。

あの頃は新曲なんて夢のまた夢

また彼女が歌ってくれるのかすら解らなかったのだから。

もしまたあっちゃんが「休止する!」とか言い出しても

(もうあっちゃん休まないから安心してって言ってたからしないだろうけど(笑)

きらきらライブの最後のMCでもこれからも歌い続けるって叫んだし。だから信じる)

でもきっと多分また待てる。

私達Coccoファンは5年待ったんだ。活動再開まで。

5年待てたら10年だって待てるさ。

待つのはね、あたし慣れてるのよ。今までの人生でも沢山待たされてきたから(笑)

でもやっぱりもう休むとか辞めるとか言わないで欲しいな。

あたしはCoccoが歌い続ける限りあなたの歌を聴く。

そしてライブの時は必ず会いに行く。命かけてでも行く!(笑)

今度会いに行く時は花束と手紙を持って行こうって思ってる。

あっちゃんに伝えないと。本当は自分の口で言いたいけど無理だから

手紙ででも伝えないとね。

「愛してます。ありがとう」って。

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