Sanctuary*

育児と編み物と音楽と。 日常の事を綴ってます。

Cocco初のドキュメンタリー映画

是枝監督が泣きながら撮ったと言ってますね、Coccoの映画。

是枝監督は「誰も知らない」の監督でも有名ですよね。

これは死んでも観ないと。

とても楽しみです。ファンならきっと皆知ってると思う。

彼女の歌への想い。

活動休止前と今の違い。

環境破壊や沖縄、戦争に対しての想い。

生きる事への想い。

そして死ぬ事。

でもファンじゃない人にも知って欲しい。

こうやって落ち着いて書いてるようだけど、実はかなり興奮してる(笑)

メディアへの露出をずっと避けてきたCoccoだから(復帰後は前より活発になったけど)

知らない人には沢山誤解ばかりされてきた。

あの人は知恵遅れなんでしょ、とか。

TV苦手だからMステとかでもタモさんと話す時しどろもどろだし。

でもファンやライブに来たことある人なら皆知ってるよね。

彼女は沖縄弁使うから聞き取りにくいかもしれないけど、凄くよく喋るのよ(笑)しかも面白いのよ。

そういう誤解が解ける事と、あとどれだけ彼女が何をするにも真っ直ぐで真剣で優しく、

そして妥協もしないという事が知らない人にも伝わればいい。

今時あんなに綺麗な人いないよ。魂が綺麗。それが外側にも出てる。

あっちゃんは物凄く綺麗で可愛くてそして最高にカッコいい。

ゴミゼロもね、中には偽善だとか売名行為だろとか言う人もいると思う。

でも偽善や売名行為であそこまで出来る人はなかなかいないよ。

活動休止中だったから事務所の協力は申し訳なくて頼めないと言ってたし

(それにこんな金にならない事は頼めないとも言ってた)

だから全額実費でやっちゃったんだよね、あの人。

そりゃもう本当に苦労したみたいだよ。

協力者をまず探さないといけないってことでボランティア募集したりして。

Coccoとしてはやっぱり「歌」で伝えたかったみたいだから自分の出身校である

那覇高校の吹奏楽部に演奏をお願いしたいって自分で頭下げて頼みにいって。

夏休みの間ずっと練習してたみたい。

10分の歌を歌う為にどれだけの努力をしたのか…。

ゴミゼロDVDは全部観たけど、本当凄かった。

初めはCoccoともう一人だけの二人だけからはじまったゴミゼロも

二回目のゴミゼロでは最終的には参加総人数は21市町村で1万585人、

集まったゴミは108トンにもおよんだそうです。

なかなかこんな行動力のある人はいないと思う。

「やろう」と思ってもなかなか行動に移せないものだけど

Coccoは本当に行動に移す。それだけ本気だって事の表れだと思うけど。

沖縄をあんなに愛してる人、他に見たこと無い。

それと映画「大丈夫であるように」のスタッフが書いたブログをこちらに。

Coccoはね、あたしを変えてくれた人の一人なんだ。

あたしが今年の頭に行ったライブ「きらきらツアー」でどれだけの勇気をもらったか。

きっとあのライブに行ってなかったら、今の私はいない。

働こうとか自分を本気で変えようとか思えなかったと思う。

あのライブに行って、「人はこんなにも変われるんだ」という事を

自分の瞳で実際に見て聴いて感じて、あたしも変わりたい、

あっちゃんみたいにもっと強く生きたい…と強く強く想った。

アコースティックスペシャルナイトの最後にCocco

「生きろ!」って叫んだ事が一番強くココロに残ってる。

あたしはCoccoと約束したんだ「生きる」って。

そして「また会おう」って。

あたしの周りの人達が皆「まだ無理だよ」と言ってた「働く事」だってあたしは出来た。

5年ぶりくらいに働いた訳で、物凄く勇気がいった。

働いたお陰で電話恐怖症だったけど、それも和らいだ。

結局無理しすぎて(完璧主義過ぎる部分とプライドが高すぎるせいかな;)今は働いていないけど、

また精神的に落ち着いたら働くつもりでいる。

そういう「一歩」を出す勇気をくれた人、背中を押してくれた人

それがCoccoだから(勿論Coccoだけじゃないけど)本当に心の底から感謝してるんだ。

音楽は勿論の事、Coccoの生き様や考え方、行動全てを尊敬してる。

あたしの生きる糧。

何度ありがとうって言っても足りないくらい感謝してる。

愛してる。

映画前売り買ってポストカードゲットするよ!!