Sanctuary*

育児と編み物と音楽と。 日常の事を綴ってます。

2017年を越えて新しい年へ。

全く更新をしていなかったので、このブログを読んでいる方がいるか分からないのですが…(笑)

とりあえず、自分の為に書いておこうと。

2017年は、怒涛の一年だった気がします。

仕事はとても良い職場に出会えたので、殆どストレスも無く、快適に働いていました。

このまま継続勤務出来る事を祈るのみです。

あと前から憧れていた、黒柴と赤柴の多頭飼いをするという夢が叶い、柴犬がもう1匹増えて

家の中がかなり賑やかになりました(笑)

まだトイレが上手く出来たり出来なかったり不安定な時期です。生後5ヶ月くらいかな?

すくすく育ってます。

性格が人懐っこくて、犬にも物怖じしないので本当に和犬なのかと思う位社交的な性格です。

先住犬とは真逆の性格なので、本当に面白い。

そして、ストレスの無い職場で無理なく働いていたせいか、夏頃に妊娠しました。

私達夫婦は子供が絶対に欲しい!というような感じでは無かったので

自然に授かったら、とても嬉しいけど

もし授からなかったらそれはそれで2人で仲良く生きていこうねと話してました。

結婚して5年経ちますが、全く妊娠する気配がなかったので

妊娠しにくい体なんだろうと勝手に思ってたので本当に驚きました。

妊娠出来るんだなぁ…と。

年齢的にもかなり自然妊娠の確率は低い筈なのに。

いざ妊娠したら、夫婦でとても喜んだから

きっとそれが全ての答えなんだと思う。

でも結果、5周目位に自然流産してしまいました。

途中で悪阻っぽさが完全に消えたので、今考えると前兆だったのかもなぁ。

完全流産だったので、手術もなく体への負担は最小限だったと思います。

腹痛も、普段の生理とあまり変わらないくらいで耐えられる痛みでした。

痛みよりも今まで経験したことない感じの体調の悪さがありましたが(恐らく貧血)

仕事は1週間休んで復帰出来ました。

職場の現場の人には誰にも話してませんが、営業さんだけには話しておいた。

流産はとても悲しく、残念な事だったけど

この妊娠で、今まで知らなかった感情を知れたというか…。

皆当たり前に妊娠して、当たり前に出産しているようで

そんな事は全然無いんだなぁと。

命の奇跡や尊さを、身をもって感じました。

と同時に、母親の凄さも。

妊娠すると、とても幸せで満たされるけれど

それと同時にとんでもない不安や恐怖があるわけで

世の母になった方々は皆これを越えているのか…と思うと愕然としました。

母の偉大さを知った気がします。

流産後、私のメンタルが死ぬかと思いましたが

今はちゃんと安定しています。

当時は勿論落ち込んだし、怒りや喪失感が強くて、無気力になったりしたけど。

一時期自分には何も産み出せないのだという怒りがとにかく強くて、創作全般が出来なくなって

ハンドメイドやら編み物が全く出来ない状態でしたが( ̄∀ ̄;)

最近またぼちぼちと作れるようになってきました。

きっともう私は大丈夫だと思います。

だからこうしてブログにも書けるし。

2017年は親戚の方が無くなる事も多く、皆で病院にお見舞いに行っては看取る…という事が二回もあり

とても命について考えさせられる年でした。

死ぬときに、誰かがそばにいてくれる事って本当に幸せだと思う。

大切な人の最後に、ちゃんと立ちあえる事は

悲しくてもとても意味のある事だと感じました。

昔、私は母の最後に立ち会えなかったけれど

父が看取ってくれた事にとても感謝しました。

最後に独りじゃなくて本当に良かった。

ここにこうして、書き記すことで

心を軽くして、新しい年を生きていきたいものです。

皆様、今年もよろしくお願いします!